ゴルフを始めたばかりの頃は、ラウンド当日のプレーだけでなく、「どうやってゴルフ場を予約するんだろう?」という点にも不安を感じるかもしれません。しかし、ポイントを押さえれば予約は決して難しくありません。
この記事では、ゴルフ初心者がスムーズに予約を完了させ、安心して当日を迎えられるように、特に注意すべき3つのポイントと、便利な予約ポータルサイトの活用法を解説します。
1. 予約前に必ずチェックすべき「基本事項」
ゴルフ場の予約は、単に日時を決めるだけではありません。後でトラブルにならないよう、以下の基本事項をしっかり確認しておきましょう。
a. 「料金プラン」の総額と内訳を確認する
表示されている料金が、以下のどのパターンに該当するか確認しましょう。
- 昼食付き(食費込み)プランか?
- 「総額表示」に含まれているのか、「昼食代別」なのかは重要です。昼食込みなら予算管理がしやすくなります。
- 「2サム・3サム保証」の有無と割増料金
- 2人や3人で予約する場合、その人数だけで回れる「保証」があるか確認しましょう。保証がない場合、他の組と一緒になる(組み合わされる)ことがあります。
- また、土日祝日など人気の日は、2人や3人でのプレーに割増料金が発生することが多いため、これもチェックが必要です。
b. キャンセルポリシーと締め切りを把握する
急な体調不良や仕事で予定が変わることもあります。多くのゴルフ場では、プレー日の3日~1週間前からキャンセル料が発生します。
予約時に必ずキャンセルポリシーを確認し、万が一の際の連絡先や締め切りをメモしておきましょう。マナーとして、キャンセルする場合はできるだけ早くゴルフ場に連絡を入れることが大切です。
2. 初心者がより楽しめる「ゴルフ場選び」の基準
初めてのラウンドは、難易度が低く、快適にプレーできるゴルフ場を選ぶことが成功の鍵です。
a. フェアウェイの広いコースを選ぶ
初心者はボールが左右に曲がりやすいため、フェアウェイ(芝生が短く整備されたエリア)が広いゴルフ場を選ぶと、ボールを見失いにくく、OB(アウトオブバウンズ)になりにくいです。精神的なプレッシャーが減り、楽しくプレーできます。
b. カートの乗り入れ「可」のコースを選ぶ
特に夏場や体力を温存したい場合に便利なのが、ゴルフカートをフェアウェイまで乗り入れできる(乗り入れ可)コースです。ボールの近くまでカートで行けるため、移動の負担が大幅に軽減され、疲れを気にせずプレーに集中できます。
c. ハーフ(9H)予約や午後スルーも視野に入れる
最初から18ホールを回ることに自信がない場合や、時間がない場合は、ハーフ(9ホール)予約ができるコースを探してみるのも一つの手です。
また、午前中にスタートせず、昼食なしで午後から一気に18ホールを回る「午後スルー」プランも、比較的安価で空いていることが多く、時間を有効に使いたい初心者におすすめです。
3. 便利な「予約ポータルサイト」の活用術
現在、ゴルフ場の予約はオンラインポータルサイトを利用するのが最も主流で便利です。特に初心者に人気の高い「楽天GORA」と「じゃらんゴルフ」の活用法を紹介します。
サイト名 | 特徴とメリット | 初心者向けの活用術 |
---|---|---|
楽天GORA | 圧倒的な掲載コース数と楽天ポイントが貯まる・使える点が魅力。レビュー数も多く、情報を集めやすい。 | 「初心者におすすめ」「評価が高い」などの特集や、「フェアウェイが広い」といった条件で絞り込み検索をする。 |
じゃらんゴルフ | リクルートのサービスで、Pontaポイントやdポイントが貯まる・使える。宿泊予約との連携がしやすい。 | 「ゴルフ場ランキング」「お得なクーポン」をチェックし、他のレジャー予約と同じ感覚で探す。 |
ポータルサイト活用のコツ
- 「こだわり条件」をフル活用する:
- 「2サム保証」「昼食付き」「フェアウェイ乗り入れ可」など、ポイント2で挙げた条件にチェックを入れて絞り込みましょう。
- レビューと評価を参考にする:
- 特に「接客」「コースの難易度」「料金に対する満足度」の項目を見て、初心者でも歓迎される雰囲気かを確認しましょう。
- クーポンやタイムセールを狙う:
- 両サイトとも、直前予約や特定の曜日に大幅な割引クーポンを発行することがあります。頻繁にチェックして、お得なプランを見つけましょう。
まとめ:予約成功はゴルフ成功への第一歩
ゴルフ場予約は、初めてだと少し緊張しますが、基本を押さえ、便利なポータルサイトを活用すればスムーズに完了します。
【3つのポイント】
これらの秘訣を活かして、万全の準備でゴルフ場へ足を運び、楽しいラウンドを体験してください!